犬が肉球の怪我をした時のケア方法&自宅でできる応急処置

犬の肉球が怪我をした場合、痛みや出血が伴うことが多く、適切なケアが必要です。肉球は非常に敏感で、地面や環境からの衝撃を和らげる役割を持っているため、怪我が治るまでしっかりとケアすることが大切です。

犬の肉球の怪我の原因

• ガラスや鋭利なもの:散歩中にガラスの破片や小石で切れることがあります。

• 熱や火傷:夏場のアスファルトや熱い地面で火傷を負うことがあります。

• 凍傷:寒冷地や雪道を長時間歩くと凍傷になることがあります。

• 擦り傷:長時間の散歩やハイキングで、摩擦による擦り傷が発生することがあります。

肉球の怪我に対する応急処置

1. 出血がある場合、止血する

• 清潔なガーゼやタオルで出血部分を優しく圧迫し、止血をします。5分ほど圧迫しても出血が止まらない場合は、獣医師の診察が必要です。

2. 傷口を洗浄する

• 生理食塩水やぬるま湯で傷口を優しく洗い、汚れや異物を取り除きます。洗浄することで、感染リスクを減らすことができます。

3. 消毒する

• 獣医師が推奨する犬専用の消毒液で軽く消毒します。人間用のアルコール消毒液は刺激が強すぎるため避けましょう。

4. 保護用のガーゼや包帯で覆う

• 肉球を清潔に保つため、無菌のガーゼで傷を覆い、包帯で軽く固定します。包帯は犬が歩いてもずれにくいように調整し、締めすぎないように注意しましょう。

5. 靴や保護ブーツを使う

• 散歩の際に靴や保護ブーツを着用すると、怪我した肉球を保護でき、汚れや新たな刺激から傷を守ることができます。

6. エリザベスカラーを装着する

• 犬が怪我した部分を舐めたり噛んだりするのを防ぐため、エリザベスカラーをつけることが推奨されます。舐めることで感染が広がることがあるため、保護が必要です。

肉球の怪我を治すためのケア

1. 毎日のチェックと消毒

• 傷が治るまで、毎日ガーゼや包帯を交換し、傷口を確認しながら消毒します。腫れや赤みが引き、傷が乾いてくると治癒が進んでいるサインです。

2. 安静にする

• 怪我が治るまで、激しい運動や長時間の散歩は避け、安静に過ごさせるようにします。肉球への負担を減らすことで治癒が早まります。

3. 栄養をサポート

• 傷の治癒にはタンパク質やビタミンなどの栄養が必要です。バランスの取れた食事を与え、健康な体を保つことが大切です。

獣医師に相談するべきサイン

以下の場合は、早めに獣医師に相談しましょう。

• 出血が止まらない、または傷が深い場合

• 傷口が赤く腫れている、膿が出ている場合

• 何日も経っても治らない場合

• 歩きたがらない、痛みで足を引きずる場合

まとめ

犬の肉球が怪我をした際には、清潔に保ち、適切な応急処置と保護が重要です。深い傷や治りにくい症状がある場合には、獣医師に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。

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