犬に付いたマダニを取ったら腫れていた時の対処法と注意点

犬の体からマダニを取り除いた後に腫れが見られることは、比較的一般的です。マダニが噛んだ部位に唾液成分が残っていると、犬の皮膚がそれに反応して炎症を引き起こすことがあります。以下のような対処方法と注意点があります。

対処方法

1. 消毒

• 取り除いた部位を清潔にし、消毒液で優しく拭き取ります。消毒は軽いもので十分です。

2. 冷却

• 腫れがひどい場合、冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んで患部に当てることで、腫れやかゆみを和らげます。

3. 抗炎症クリームの使用

• 獣医師に相談の上、動物用の抗炎症クリームやローションを使うことも効果的です。

4. 経過観察

• 腫れが数日で引く場合が多いですが、悪化したり、数日以上腫れが続くようであれば獣医師の診察を受けることをお勧めします。

注意点

• 完全に除去できているか確認:マダニの頭部が皮膚内に残っていると炎症が長引くことがあります。万が一、取り除く際に頭が残ってしまった場合は、早めに獣医師に相談してください。

• 二次感染の防止:犬が患部をかきむしると、二次感染の原因になることがあるため、エリザベスカラーを使用するなどして患部を触らないようにするのも良いでしょう。

• アレルギー反応に注意:まれにアレルギー反応が出る犬もいます。腫れが広がったり、元気がない、発熱などの症状が見られる場合は、すぐに動物病院に行ってください。

マダニはさまざまな病気を媒介するため、マダニ対策をすることが重要です。今後の予防のため、マダニ駆除薬やマダニ防止用の首輪、定期的なチェックも検討すると良いでしょう。

================

クラウドナインペットメッド個人輸入代行は医薬品のみではなく、犬・猫のサプリメントも多く取り揃えております。

お買い物カゴ