ワンちゃん(犬)が錠剤を飲まない時・上手に飲ませるコツ

犬が錠剤を飲むのを嫌がる場合、上手に飲ませるためのコツがいくつかあります。これらの方法を試して、ストレスなく愛犬が薬を飲めるように工夫してみましょう。

1. おやつに隠して与える

• ピーナッツバターやチーズ:犬が好むペースト状のおやつで錠剤を包むと、薬を気づかずに飲んでくれることがあります。ピーナッツバターやクリームチーズに包んで手渡しする方法は、簡単で成功率が高いです。

• 犬用おやつやトリーツ:市販のピルポケットなど、薬を隠せるおやつに包んで与えると良いでしょう。

• ウェットフードや好きな食べ物:ウェットフードや柔らかい食べ物に混ぜて、犬が一口で食べやすいように小さくまとめて与えます。

2. 連続して与えるおやつの中に紛れ込ませる

• ご褒美として連続で与える:通常のおやつを数個用意し、3個目などに錠剤を隠したおやつを紛れ込ませます。犬が楽しい気持ちで食べていると、気づかずに錠剤も食べてしまうことが多いです。

3. 直接錠剤を口に入れる方法

• 舌の奥に置く:犬の口を優しく開け、錠剤を舌の奥(喉の近く)に置きます。すぐに口を閉じて、犬の喉を下から上に向けて軽くなでると、飲み込む反射が促されます。

• 口を持ち上げながら優しく指示:上唇を軽く上げて、のどをなでながら「飲んでね」などの声かけをし、口を閉じた後に飲み込むまで見守ります。錠剤が飲み込まれたら、褒めてご褒美をあげると良いでしょう。

4. お水を少し与える

• 錠剤を口に入れた後に水を飲ませる:喉を潤すと錠剤が飲み込みやすくなります。口に錠剤を入れた後、スポイトやシリンジで少量の水を口の端から注ぐと飲み込みやすくなります。

5. 砕いてフードに混ぜる(獣医師に確認の上)

• 粉末にして食事に混ぜる:犬によっては錠剤を砕いて、ウェットフードやお気に入りの食べ物に混ぜる方法が使えることもあります。ただし、錠剤によっては砕くと効果が失われたり、安全でなくなる場合もあるため、必ず獣医師に確認してから行ってください。

6. 無理せず慣らしていく

• 少しずつ慣らす:薬を飲むことに抵抗がある場合、無理に飲ませるよりも、少しずつ口に触れる練習やおやつを舌の奥に置く練習を行うと、徐々に慣れてくれることがあります。

• ストレスを減らす:できるだけリラックスできる環境で与え、無理な体勢や強引な方法は避けましょう。リラックスしている状態の方が飲み込みやすいことが多いです。

犬によっては、錠剤を飲むことに慣れるまで時間がかかる場合もありますが、工夫をしながら少しずつ慣れていけると良いですね。どうしても難しい場合は、獣医師に相談して液体タイプや他の形状の薬を検討するのもひとつの手です。

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