【ブラベクト vs ネクスガード】違いを徹底比較!あなたのペットに合った薬はどっち?

ブラベクトとネクスガードは、いずれもノミやマダニの駆除・予防に効果的な動物用医薬品ですが、その効果や使い方に違いがあります。どちらを選べば良いのか迷う飼い主さんも多いでしょう。この記事では、ブラベクトとネクスガードの主な違いや、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

1. 主な効果の違い

薬剤名対応する寄生虫効果持続期間
ブラベクトノミ、マダニ約12週間(3か月間)
ネクスガードノミ、マダニ約4週間(1か月間)

ブラベクトは、1回の使用で約12週間効果が持続するため、投与回数を減らしたい飼い主に人気です。一方、ネクスガードは1か月ごとの投与が必要ですが、投与頻度が多い分、ノミやマダニの再感染リスクを管理しやすい特徴があります。

2. 投与方法の違い

薬剤名形状投与方法
ブラベクト スポットオン(外用液)猫用:肩甲骨の間に直接塗布。犬用:錠剤もあり選択可能。
ネクスガードチュアブル錠(錠剤)犬用:嗜好性の高い錠剤をそのまま食べさせる。猫用:2024年現在、未発売。

猫用ブラベクトはスポットオンタイプのみで、塗布するだけで簡単に使用できます。ネクスガードはチュアブル錠で、錠剤を嫌がらない犬には便利な選択肢です。ただし、猫用のネクスガードは現時点で発売されていません。

3. 効き始める時間の違い

薬剤名効き始める時間
ブラベクトノミ:12時間以内マダニ:24時間以内
ネクスガードノミ:6時間以内マダニ:24時間以内

ネクスガードの方がやや早く効果を発揮しますが、ブラベクトも即効性が高いため、日常のノミ・マダニ対策として十分な効果があります。

4. 主成分の違い

薬剤名主成分作用機序
ブラベクトフルララネノミ・マダニの神経系に作用し、駆除効果を発揮。
ネクスガードアフォキソラネル同様にノミ・マダニの神経系に作用。即効性が高いのが特徴。

どちらもノミやマダニの神経系に作用し、速やかに駆除します。効果の範囲や持続時間に違いがあるため、用途や生活環境に応じて選ぶのが良いでしょう。

5. 犬用・猫用の対応状況

薬剤名犬用猫用
ブラベクトチュアブル錠・スポットオンスポットオンのみ
ネクスガードチュアブル錠現在発売されていない

犬用にはブラベクトもネクスガードも対応しており、それぞれ特徴的な形状で選択肢があります。一方、猫用は現時点でブラベクトのみが利用可能です。

6. 価格の違い

薬剤名 1回分の価格(目安)年間コスト
ブラベクト約3,500~6,000円年間4回使用:約14,000~24,000円
ネクスガード約2,000~4,000円年間12回使用:約24,000~48,000円

ブラベクトは1回あたりの価格は高めですが、投与回数が少ないため、年間コストを抑えられる場合があります。ネクスガードは1回あたりの価格が低いものの、毎月の投与が必要なため、年間コストがやや高くなります。

ブラベクトが向いているケース

1. 投与の手間を減らしたい場合

• 3か月に1回の投与で済むため、忙しい飼い主に適しています。

2. 猫を飼っている場合

• 現在、猫用ブラベクトはスポットオンタイプで利用可能です。

3. 多頭飼いで管理を簡単にしたい場合

• 長期間効果が持続するため、スケジュール管理が楽になります。

ネクスガードが向いているケース

1. 錠剤を簡単に食べられる犬の場合

• チュアブルタイプはおやつ感覚で食べられるため、薬の投与が苦手な犬に最適です。

2. ノミ・マダニの即効性を重視する場合

• 短期間での駆除効果が必要な場合に向いています。

3. 毎月の投与で状態を確認したい場合

• 毎月の投与が必要なため、ペットの健康状態を定期的に確認できます。

まとめ:ブラベクトとネクスガードの違いと選び方

ブラベクトとネクスガードはどちらも優れたノミ・マダニ対策薬ですが、使用環境やペットの性格によって選ぶべき薬が異なります:

• ブラベクト: 長期間効果が続き、猫にも対応しているスポットオンタイプが特徴。

• ネクスガード: 嗜好性の高いチュアブル錠で、即効性と使いやすさが魅力。

飼い主さんとペットにとって最適な選択肢を見つけ、しっかりと寄生虫から守りましょう!

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