ノミ・ダニ駆除薬として多くの飼い主さんに愛用されているネクスガード。犬用と猫用がそれぞれ販売されていますが、「何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?この記事では、犬用と猫用のネクスガードの違いについて詳しく解説します。
犬用ネクスガードの特徴
1. チュアブルタイプ
• 犬用ネクスガードは、犬が食べやすいビーフフレーバーのチュアブルタイプとして提供されています。おやつ感覚で簡単に投与できるため、薬を嫌がる犬にも使いやすい設計です。
2. 主な対象寄生虫
• ノミ: 投与後8時間以内に駆除開始。
• ダニ: 投与後48時間以内に駆除開始。
• 投与から1か月間、予防効果が持続します。
3. 成分
• 有効成分は「アフォキソラネル」。この成分は犬の体重や代謝に合わせて調整されています。
猫用ネクスガードの特徴
1. スポットオンタイプ(ネクスガードキャットコンボ)
• 猫用は、犬用のチュアブルタイプではなく、スポットオンタイプ(首筋に滴下する液剤)で提供されています。これは、猫の体に適した使用方法を考慮した設計です。
2. 対象寄生虫の幅広さ
• 猫用は、ノミやダニの駆除に加えて、フィラリア予防や内部寄生虫(回虫、鉤虫、条虫など)の駆除も可能です。
3. 成分
• 有効成分は「ロテピプラント」「ピラプロキシフェン」「エプリノメクチン」の3種類が配合され、猫の体重や生理に適した処方となっています。犬用の成分「アフォキソラネル」は含まれていません。
4. 使用対象
• 8週齢以上、体重0.8kg以上の猫に使用可能。妊娠中や授乳中の猫でも使用できる安全性が確認されています。
犬用と猫用の主な違い
ポイント | 犬用ネクスガード | 猫用ネクスガード(キャットコンボ) |
形状 | チュアブルタイプ | スポットオンタイプ |
成分 | アフォキソラネル | ロテピプラント、ピラプロキシフェン、エプリノメクチン |
対象寄生虫 | ノミ・ダニ | ノミ・ダニ・フィラリア・回虫・鉤虫・条虫など |
使用方法 | 口から投与 | 首筋に滴下 |
使用対象 | 犬専用 | 猫専用 |
なぜ犬用と猫用が異なるのか?
犬と猫では、体重や代謝、皮膚の構造が異なるため、それぞれの生理特性に合わせた薬剤が必要です。
例えば:
• 犬用のチュアブルタイプは、犬が薬を噛んで飲み込む習性を活かした設計です。一方で猫は嗜好性が異なるため、チュアブルではなく、スポットオンタイプが選ばれています。
• 成分も異なり、犬用の成分「アフォキソラネル」は猫に適していないため、猫専用の成分が配合されています。
注意点
1. 犬用を猫に使用しない
• 犬用のネクスガードを猫に使うと、成分が過剰投与になる可能性があり危険です。猫には必ず猫専用の薬を使用してください。
2. 獣医師に相談する
• 初めて使用する場合や、愛犬・愛猫に特定の持病がある場合は、獣医師に相談してから使用しましょう。
3. 正規品を購入する
• ネクスガードは正規品を扱う動物病院や信頼できる通販サイトで購入しましょう。
まとめ
犬用と猫用のネクスガードは、形状や成分、対象寄生虫などが大きく異なります。それぞれの生理的な特性に合わせた設計になっているため、愛犬・愛猫には専用の薬を使用することが重要です。
特に猫には「ネクスガードキャットコンボ」が適しており、幅広い寄生虫対策ができる便利な薬としておすすめです。大切なペットの健康を守るために、適切な薬を選び、正しく使用しましょう!
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