フィラリア予防に使われる錠剤タイプの薬には、以下のようなものがあります。錠剤タイプは、一般的に嗜好性が高いチュアブルタイプと、犬が飲み込みやすい形状で提供されるものが多く、簡単に投与できるよう工夫されています。
錠剤タイプのフィラリア予防薬のおすすめ
1. ネクスガードスペクトラ
• 特徴:チュアブルタイプの経口錠で、フィラリア予防に加え、ノミ、マダニ、回虫、鉤虫、鞭虫の駆除効果があります。
• 利点:嗜好性が高く、おやつのように食べさせやすいため、錠剤が苦手な犬にもおすすめです。1回の投与でフィラリア予防と他の寄生虫対策が同時にできます。
• 投与頻度:月に1回。
2. インタセプター(ミルベマイシンオキシム)
• 特徴:錠剤タイプのチュアブルで、フィラリア予防に加えて、回虫、鉤虫、鞭虫にも効果があります。
• 利点:食べやすいフレーバー付きで、犬が好んで摂取しやすいです。フィラリア予防に加えて、内部寄生虫を予防できる点も魅力です。
• 投与頻度:月に1回。
3. イベルメック(イベルメクチン)
• 特徴:フィラリア予防専用の経口錠で、一般的にフィラリア予防薬の有効成分として使われています。
• 利点:他の寄生虫対策が不要な場合や、フィラリア予防のみに専念したい場合におすすめです。非常に広く使用されている成分で、フィラリア予防に効果的です。
• 投与頻度:月に1回。
4. ハートガードプラス(イベルメクチン / ピランテル)
• 特徴:イベルメクチンとピランテルを含むチュアブル錠で、フィラリア予防と、回虫や鉤虫にも対応します。
• 利点:牛肉風味のチュアブルタイプで、犬が好んで食べやすいです。フィラリア予防と消化管寄生虫の予防が同時にできます。
• 投与頻度:月に1回。
錠剤タイプのフィラリア予防薬の投与方法
• おやつとして与える:錠剤タイプのチュアブルはおやつ風味で犬が好んで食べやすいため、犬が自分から食べる場合が多いです。
• 食事と一緒に与える:錠剤を直接与えるのが難しい場合、少量の食事や犬の好きなおやつに錠剤を混ぜて与えると、自然に摂取させることができます。
• 投与が完了したことを確認する:犬が完全に飲み込んだかどうかを確認し、残していないかチェックしましょう。もし吐き出してしまった場合には、獣医師に相談の上、再度の投与が必要かどうかを確認します。
選び方のポイント
• 犬の好みに合わせる:嗜好性の高いチュアブルタイプが多いため、犬が好んで食べるものを選ぶと、投与がスムーズです。
• 予防したい寄生虫の範囲を確認する:フィラリアだけでなく、他の寄生虫(ノミ、マダニ、回虫など)の予防が必要であれば、それに対応した薬を選ぶと便利です。
• 獣医師に相談する:犬の年齢や体重、健康状態に合わせた適切な薬を選ぶため、獣医師のアドバイスを受けると安心です。
錠剤タイプのフィラリア予防薬は、おやつのように与えられるものも多く、飼い主にとっても扱いやすいのが特徴です。定期的な投与を忘れず、犬の健康を守りましょう。
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