ネクスガードスペクトラの正しい投与方法・頻度

ネクスガードスペクトラの正しい使用方法と投与頻度について説明します。ネクスガードスペクトラは、ノミ・マダニ駆除、フィラリア予防、および一部の内部寄生虫(回虫、鉤虫、鞭虫)の駆除に効果があります。犬の体重に応じた適切な用量を選び、正しい頻度で投与することが重要です。

使用方法

1. チュアブル錠として経口投与

• ネクスガードスペクトラは、犬が噛んで食べるチュアブルタイプの薬です。嗜好性が高く、ほとんどの犬が好んで食べます。食べさせる際は、フードの一部として与えるか、犬の食事と一緒に与えると良いでしょう。

• 投与後に犬が吐き出したり、薬を食べない場合は、再度投与するか、少量のフードと一緒に与えてみてください。犬が確実に飲み込んだことを確認することが大切です。

2. 犬の体重に合った適切な用量を選ぶ

• ネクスガードスペクトラは犬の体重に応じた複数の用量があり、体重に合ったものを選ぶ必要があります。購入時に、体重に適した用量を選び、獣医師の指示に従って投与してください。

• 用量の目安は次のとおりです。

• 2.5~3.5 kg

• 3.6~7.5 kg

• 7.6~15 kg

• 15.1~30 kg

• 30.1~60 kg

3. 必ず獣医師の指示に従う

• 投与量や頻度については、犬の体調や健康状態に応じて調整が必要な場合があるため、必ず獣医師の指示を受けてください。また、他の薬を併用している場合や、特定の健康状態がある場合には、事前に相談することが重要です。

投与頻度

• 基本的な投与頻度は月に1回

• ネクスガードスペクトラは、約1か月間効果が持続するため、毎月1回の投与が推奨されます。同じ日付に投与することで投薬のタイミングを管理しやすく、効果の持続も確保できます。

• フィラリア予防のために年間通して投与

• フィラリア予防のためには、蚊が出始める少し前から蚊がいなくなる時期まで、定期的に投与を続けることが大切です。地域のフィラリアの流行時期や気候に応じて、投与開始時期と終了時期について獣医師と相談すると良いでしょう。

• 定期的な投与で寄生虫の予防と駆除を確実に

• ネクスガードスペクトラはノミ・マダニ駆除や内部寄生虫駆除のためにも有効です。定期的な投与を続けることで、再感染を防ぎ、犬を寄生虫から守ることができます。

注意点

1. 投与忘れを防ぐためにカレンダーやリマインダーを利用

• 投与日を記録するか、リマインダーをセットすることで、投与を忘れるのを防ぎましょう。定期的に使用することが寄生虫予防において重要です。

2. 副作用の観察

• 投与後に嘔吐、下痢、ふらつき、震えなどの副作用が見られる場合は、速やかに獣医師に相談してください。これらはまれですが、体調の変化には注意が必要です。

3. 安全な場所での保管

• ネクスガードスペクトラはペットや子供が簡単にアクセスできない場所に保管し、直射日光や高温を避けて保存してください。

ネクスガードスペクトラは、正しく使用することで、犬の健康を寄生虫から守るための有効な手段となります。獣医師の指示に従い、適切な頻度と用量で使用するようにしましょう。

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