ネクスガード・ネクスガードスペクトラは効かない?原因を詳しく解説します。

ネクスガードが効果を発揮しない場合、いくつかの原因が考えられます。ノミやマダニの駆除が十分に行われない場合や、再感染が見られる場合、以下の点を確認してみてください。

1. 投薬タイミングや方法の問題

• 適切なタイミングで投薬したか:ネクスガードは月に1回の投薬が推奨されており、毎月決まった時期に継続的に使用することが効果を維持するために重要です。投薬が遅れたり不規則になると、効果が薄れることがあります。

• 正しい投薬方法で与えたか:ネクスガードはチュアブルタイプの薬で、犬がしっかりと噛んで摂取する必要があります。犬が薬をしっかり食べていなかった場合、十分に効果を発揮できないことがあります。

2. 感染源が残っている場合

• 環境中のノミ・マダニの駆除が不十分:ネクスガードは犬の体内にいるノミ・マダニを駆除しますが、環境中のノミやマダニの卵や幼虫を駆除するわけではありません。犬が過ごす場所(ベッド、カーペット、庭など)にノミの卵や幼虫が残っている場合、再感染が起こる可能性があります。家や庭の徹底的な掃除や、ノミ取りスプレーの使用も併用すると良いでしょう。

3. 犬の体重と薬の用量の不一致

• 適切な用量を選んでいるか:ネクスガードには、体重ごとに用量が設定されています。犬の体重が増えた場合や、誤った用量を与えている場合には、効果が十分に発揮されないことがあります。正しい用量で投与されているか確認し、体重に合わせて変更が必要な場合は獣医師に相談しましょう。

4. 耐性が発生している可能性

• ノミやマダニが耐性を持っている場合:まれにですが、一部のノミやマダニが薬に対する耐性を持っていることがあります。その場合、別の成分を使用した駆除薬に切り替えることで効果が期待できる場合もあります。獣医師に相談し、代替の駆除薬について検討することも一つの方法です。

5. 他の犬や動物からの再感染

• 他の犬や動物からノミ・マダニが移る場合もあります。特に複数のペットを飼っている場合や、他の犬と接触することが多い場合には、再感染しないようにすべてのペットに予防薬を投与し、他の動物との接触も管理しましょう。

6. 使用期間の不足

• ネクスガードは即効性があるものの、感染が広がっている場合、ノミ・マダニが完全に駆除されるまでに数日かかることがあります。また、予防薬は再感染を防ぐために1年を通じて使用するのが理想的です。特にマダニは一年中活動することがあり、ノミも暖かい環境では冬でも生息するため、予防期間を短縮せずに継続的に使用することが推奨されます。

効果がない場合は、まずは投薬方法や環境を見直し、原因を特定することが大切です。それでも効果が見られない場合は、かかりつけの獣医師に相談して、他の対策や代替の予防薬について話し合ってみましょう。

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